2016/06/26

財布も制作中

ただいま秋の販売に向け色々と製品を開発中です。


先ずブランドで財布を出すにあたってどの様なイメージかを考えたとき、印象的にアウトドア・山感を出したくてデザインしました。
財布は世の中では無数にある物で、デザインなんかも想像も出来ないくらい沢山の種類があると思います。
そういった中で、どうせなら素敵な商品になればなと、考えてみました。

方式は折り畳み式です。サイズもコンパクトにして、ポケット等に入れてもさっと取り出せる使いやすさも優先させつつ、単純に使っていて愛着を湧いてもらえるようにしてみました。
財布は毎日使う日常品なので、使いやすさはもちろん大切なんですが、自分が財布を選ぶ基準って見た目のワクワク感が大きいので、そういった部分をデザインに盛り込んでみました。(個人的な感覚なので、何ともワクワク感を説明するのは難しいですが…笑)。

OUT TRY SPACEでも毎日使ってもらえる道具が作れたら嬉しいので、その代表的なひとつとして財布作りも良いものが出せれば。と考えています。


-OUT TRY SPACE-



2016/06/19

ちょっと改良


現在製品化を目指して使用中のショルダーバッグ。

素材などを少し見直して、改めてプロトタイプを製作。
今回、フロントポケットの深さなど改良してみました。


どういった機能性があるかなど、まだちょっと全貌は明らかにできませんが。
少しでもはやく発表できるように、これからどんどん山や街で使ってみて最終的なデザインを決めます。

予定では秋の商品化を目指し只今進行中です。


-OUT TRY SPACE-

2016/06/17

開化堂の茶筒

毎日過ぎ行く生活をどうやって暮らすか。
人それぞれ違うはず。
価値観も違うはず。
日常で使う道具も違うはず。

そんな事を20代そこそこの年齢では感じなかったけど、色々なものに触れてきた今、ちょっと立ち止まって考えてみることが増えたような気がします。

開化堂(かいかどう)さんの茶筒。

創業は明治時代。昔から日本に溶け込むもの。素材は銅や真鍮、錻力(ブリキ)を使っている。
日々過ごしていく中で雰囲気が変化してゆく素材、錻力にいたっては何十年も使うことでゆっくりと色の変化を味わえる。親から子、そして孫へと使っているケースもあるんだろうなと想像させられる。
そんな素晴らしいモノ作りに携わる職人さん達はきっと誇りを持ち日々茶筒を生み出しているんだろうな…と感動。

どうせだったら一生かけて使い続けれる道具を持ちたい。開化堂の茶筒はそんな気持ちを素敵に満たしてくれそうな丁寧な仕事ぶりを感じられるプロダクト。美しい外観で見ているとインスピレーションが刺激されてきます。
素材はかなり迷いましたが錻力を選びました。
これから大切に愛用していこうと思います。

どういった変化が訪れるのか楽しみ。
自分らしさが出てくれたら嬉しいです。


-OUT TRY SPACE-